日進市の電動アシスト自転車販売店

知っておきたい豆知識

電動アシスト自転車の豆知識

あまり教えてもらえない、電動アシスト自転車をずっと扱い続けてきたプロが教える、プロ目線での豆知識。ご参考にしてください。また、ご質問などもございましたら、できる限りお答えします。

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ヤマハのスイッチでロックマーク

ヤマハのpasのスイッチの切り替えボタン(serectボタン)を長押しすると液晶画面のライトのマークの左に鍵のマークが出ます。このマークがついているときは電源ボタンを押しても電源が切れません。切り替えボタンを長押しすると解除されます。これを知らないと気が付かないうちに長押ししてロックが聞いていると電源が切れなくて焦ってしまうこともあります。

何のために、こんな機能がついているかというと前にチャイルドシートをつけて子供を乗せているときに子供がスイッチを触って電源を切ってしまい、急にアシストが切れて重くなってしまうということを防ぐためです。子供を乗せない人には関係ない機能ですが、これを覚えておかないと「電源が切れなくて故障した」と勘違いします。

アシスト方式の種類

電動アシスト自転車はモーターの力と人間の力を合わせて走る自転車。ヤマハが発売した最初の電動アシスト自転車は、当時電動ハイブリッド自転車と呼ばれていました。人間がペダルを踏み込むとその踏力に応じた力を電動モーターが補助するというものです。日本のメーカーでは今現在大きく分けて3方式があります。

今現在一番主流なのはペダルの付いたクランク、モーターが一つのユニットになったものです。写真の大きなギヤの後ろにある小さなギヤがアシストをかけます。チェーンを介して合力されます。チェーン合力方式です。

長所はモーターを車体の中央部分に配置するので重量バランスがよく乗りやすいこととアシストモーターがチェーンを引っ張るので直接人間の足に引っ張られる感覚があり軽くパワーを感じます。乗って楽な感じがします。

今、一番多い方式ですが、チェーンの曲がる方向がアシストのギヤで逆に曲がるのでチェーンが油切れで動きが悪くなったり、アシストギヤの摩耗がひどくなると、ここでガチャンとショックを感じることがあります。時々注油すると改善されます。

二つ目はアシストのモーターを前輪のハブ部分に装着し、ペダルを踏んだ踏力に応じてモーターに信号を送って前輪に駆動をかけアシストする方式です。現在ブリヂストンのベルトドライブの車種にはこの方式が使われています。ブリヂストンはデュアルドライブと名付けています。後輪はペダルで駆動して、前輪はモーターで駆動する2輪駆動です。

この前輪モーターはアシストしていない下り坂などで発電用のモーターに切り替わり、回生充電がされる方式です。この方式はブリヂストン以外にもパナソニックのビビチャージやサンヨーのエナクルにも使われていていました。他にも海外メーカーにも使われているものがあります。

長所としては後輪のハブには普通の自転車程度の力しかかからないので強化ハブの必要がない。回生充電が使える。などがありますが、フロント部分にモーターがあるので前が重いという欠点もあります。

3つ目はスポーツモデルに使われるクランクシャフトに直にアシストをかけるタイプでヤマハのPASは発売当時この1軸の方式でしたが、今のものは踏力を測るトルクセンサーが非接触型でバッテリー切れの際にもモターが負荷にならないものです。クランク合力タイプは前のギヤを2枚にできるというメリットがあります。アシストギヤがないのでユニットの角度を自由に設定できるということもあり、どんなフレームにも対応しやすくヤマハのYPJ,パナソニックのXM1などに使われています。

ヨーロッパでは電動アシスト自転車が日本よりも普及率が高く、スポーツ用のEバイクが人気で、この1軸のものが主流です。

このほかにも後輪ハブにモーターがついたものもあります。どのタイプのものも長所、短所がありますが、乗る人の体力、地形、使い方によって自分に合ったものがあるはずです。

前輪に付いた円盤のようなもの

電動アシスト自転車の前輪に付いた(後輪に付いたものもあります)円盤のようなものがあります。これはスピードセンサーで時速を測っています。なぜスピードを測らなければいけないのか。

日本では電動アシスト自転車は時速24キロまでしかモーターが補助してはいけないという法律があります。アシスト比率が2009年に1:1から1:2までになりましたが、時速10キロまでは1:2までOKでそれ以降は徐々にアシスト力を減らして24キロで0にするということです。

スピードセンサーが付く前のものでも時速はペダルの回転数でわかりますが、3段変速などですと一番速いトップギヤの回転数での速度になります。同じ速度でも下のギヤではペダルの回転数は変わりますので目いっぱいの10キロまで1:2のアシストができなくなります。スピードセンサーがあれば度のギヤでも目いっぱいのアシスト力が発揮できます。これがヤマハのS・P・E・C(スペック)というものですが、今はパナソニックなどにもついています。

スピードセンサーを改造して24キロ以上でもアシストさせる改造をする人もいます。アシストの上限を上げる改造は法令違反になりますが、アシストのスピードが上がること以外あまり良いことがありません。アシストさせればさせるほど航続距離は減ることになり、スペックがエラーを起こすことがあるので、その場合アシストが1:1になる場合もあります。

タイヤ径が小さな20インチくらいのものはマンションの駐輪場などにある前輪を入れるラックにスピードセンサーが当たることがあります。これが原因スピードセンサーが破損してエラーを起こすことがありますので気を付けてください。

バッテリーが流れる点滅をしたとき

ヤマハ・ブリヂストンのバッテリーで充電中に残量のランプが1→2→3→4と流れるような点滅をして充電ができなくなった時には使用期限を過ぎてタイマーが働いてしまっています。

最寄りの販売店でプログラムの書き換えをしてもらうとタイマーが解除できます。専用のプログラム書き換え気が必要ですので設置している販売店で可能です。タイマーと寿命とは別ですのでタイマーが働く前に使用状況で寿命が来ている場合もありますので確認してください。

電動自転車に乗っている人ほど空気圧を気にしない

空気圧が少ないとパンクしやすく、乗っても重くて疲れるし、タイヤやチューブも悪くなる。一般の自転車は空気圧が少なくなると重いので、ちゃんと入れる人が多いんですがそれでも、適正な空気圧で乗っている人は1/3もいないでしょうか。

電動自転車は軽く走れるので、気にしていない人が多いです。パンクしているんじゃないかと思うほど少ない人もいます。電動自転車の多くはしっかりとしたタイヤが使われているので力の弱い女性が空気圧の少ないタイヤを手で押さえてみてもへこまないんですが、男の人が押さえてみるとすごくへこむことが多いんですね。

力の強い人が押さえてみて硬ければいいんですが、自転車のタイヤの適正空気圧は自動車より高くて、自動車が2キロ(単位は省略)くらいだとすると、シティサイクルは3キロくらい。電動自転車の多くは高圧タイヤなので3.5とか4.5キロです。タイヤの横に表示されています。

ロードバイクの細いタイヤほど高くて8キロとかありますが、一般的な自転車の3キロくらいでも安いエアポンプだとなかなか入らないので、500円くらいのはやめて2000~3000円くらいのだとずいぶん楽に入れられます。航続距離もぐんと伸びて、坂道もびっくりするほど楽になります。

パナソニック液晶のE1表示

パナソニックのビビなどで電源スイッチを入れた時にエラー表示をしてアシストしない時に電源スイッチスイッチの液晶に「E1]と表示された場合は、ほとんどの場合ペダルに足を置いたままスイッチを入れることで起きます。

ペダルを踏み込むとトルクセンサーが踏み込んだ力を測ってモーターに指示を送ります。電源スイッチを入れるときには、毎回ペダルにかかっている力が今現在「0」であるという0点調整をしています。パダルにかかっている力が0のはずなのに足を置いていると、今が0だと認識しますが、それが異常だと判断するとE1表示をします。これ以外のE1はアシストしない異常でモーターユニット交換必要になります。

電源を入れる場合はパナソニックに限らず、ヤマハやブリヂストンもぺダルに足を置かない状態でスイッチを入れてください。

回生充電の電動自転車がアシストしない場合

パナソニックのビビチャージやブリヂストンのベルトドライブ両輪駆動の電動自転車は下り坂などでアシストモーターを発電モーターに切り替えて回生充電する方式ですがこの切り替えるスイッチがブレーキレバーについているスイッチで、下り坂などでブレーキをかけ続けるとアシストをやめて回生充電に替わります。

このブレーキスイッチが何かの具合で入りっ放しになっていると、いつも回生充電状態になってしまうのでアシストしなくなってしまいます。回生充電方式の電動自転車でアシストしない原因の多くがブレーキスイッチの異常です。

バッテリー残量が少なくなった時のアシスト力

バッテリー残量が少なくなるとアシストが弱くなる。これは多くの方が感じられると思います。電圧の関係もありますが、プログラム上で故意的にアシストを調整しています。

急な坂道でいきなり電源が切れて、アシストがなくなって倒れてしまうことなどないようプログラムしてあるようです。これはバッテリーを保護する目的もあります。残量が20%を下回ったころに出るようですが、もともとのバッテリー容量の大きさにも関係します。

電動アシスト自転車のトラブルで困ったとき

電動アシスト自転車が発売されて20数年経ち、普及率も自転車台数の約1割程度になってきました。電動自転車というのは普通の自転車、バイクと比較されることが多く使い勝手や価格も、それらと比べられます。

自転車、バイクにはそれぞれいいところがあり、自転車は手軽で免許もいらない、歩くよりも速いし運動にもなる。バイクは自転車より遠くに行けるし楽です。

電動自転車は新しいジャンルとして認知されてきています。販売店も多くなってきました。ところが、まだまだ修理、サービスにはお店によって知識や技術の差が大きいようで、特に通販などで購入された場合にはメーカーに多くの問い合わせが来るのが実情のようです。

そんな時にはメーカー側も購入店での対応をお願いしていますが、メカ的な技術サービスに対応できないお店も少なくないということで、特別なサービス店を設定しています。

バッテリー診断機、プログラム書き換え機を備たサービスパートナーショップです。当店もヤマハ、パナソニックのサービス店です。万が一の際にはご相談ください。

バッテリーのランプ点滅

バッテリーの充電ができなくなって、お問い合わせで多いのがヤマハ(ブリヂストン)のバッテリーの場合いつもと違う点滅で充電ができないことです。2009年以前のものにはタイムスタンプが付けられています。

これは何かというと、ニカドやニッケル水素のバッテリーからリチウムバッテリーに代わってきた頃パソコンなどでは発火する事故がありました。リチウムバッテリーはそういったことがあるので、当時あまり長く使うと発火する心配があるということで、ヤマハの場合最初の充電からSタイプで5年、Mで6年くらいで使用できなくなるようにタイマーが仕込まれていました。今現在ではそれ以上使っても大丈夫ということがわかってきましたので、プログラムの書き換え器を持っているお店でタイマーを解除できます。

このタイマーが利いてしまった時の以上点滅は、1-2-3-4と流れるような点滅をします。この場合はタイマーは解除できますが、あくまでもタイマーの解除ですので寿命とは別のことです。

他にも1と3の点滅の場合は、バッテリーと充電器の間で情報を読み取っていますが、この通信エラーです。多くの場合はちゃんと充電器に乗っていないことで、上から押さててやると直ることがあり、接点の接触不良です。接点はペーパなどで磨かずに軽く汚れを取る感じにしてください。1と4の点滅の場合はバッテリーが使用不可の場合が多いです。お店に相談してください。

充電ができない場合は充電器の異常なのか、バッテリーの異常なのか確かめることが大切です。バッテリーが寿命だと思い、買い替えしたら充電器がダメだったということもありますので、お店にある良好なバッテリーと充電器で相互に付け替えてみるクロスチェックという方法で確認します。

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