日進市の電動アシスト自転車販売店

知っておきたい豆知識

電動アシスト自転車の豆知識

あまり教えてもらえない、電動アシスト自転車をずっと扱い続けてきたプロが教える、プロ目線での豆知識。ご参考にしてください。また、ご質問などもございましたら、できる限りお答えします。

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電動アシスト自転車は危険なのか?

「女子大生が歩行者にぶつかって死亡事故」というニュースで、電動自転車は危険だと考える方がいます。「普通の自転車の事故が減る中で電動自転車の事故が増えている」と聞くと電動自転車は危ないんじゃないかという意見があります。この女子大生は両手に飲み物とスマホ、耳にはイヤホンを付けての運転中の事故。

自動車免許を返納して電動自転車に乗り換える方がいます。ところが長い間自動車には乗っていたけれど免許証を返納したら自由が利かなくなったということで、昔は自転車に乗っていたから自転車に乗れるが力がなくなってきたので電動自転車にすることになります。

ところが長年自転車に二っていなかった方は、いざ乗ってみるとバランスが取れなくて乗れない方がいます。ただし、乗れる方にとってみれば普通の自転車は漕ぎ出しで力がないのでふらふらしてしまいますが、電動自転車ならすっと漕ぎ出しができるので安全な面もあります。

車に乗れなくなった高齢者が自転車に乗れば、若者が乗るよりも安定は悪いので事故は増えるかもしれません。ただ、自転車にずっと乗っている方は、いくつになっても自転車に乗ります。「元気がいいから自転車に乗っている」ということもありますが「自転車に乗っているからこそ元気」ということもあります。

バッテリーを永く使うために

リチウムバッテリーはメモリー効果がないので継ぎ足し充電しても構わないといわれた方も多いと思いますが、継ぎ足し充電してもメモリー効果はおきませんがバッテリーの寿命を考えるとできるだけ使って充電した方がバッテリーには優しいです。ただ、これはメーカーによっても見解の違いがありこまめに充電してもほとんど変わらないという意見もあり、バッテリーの容量が大きくなってきたので現実的には違いを関jに憎くなったということもあります。

メモリー効果というのは、ニカドやニッケル水素バッテリーの場合いっぱいまだ残っているのに充電を繰り返すと、残っている電気が使えなくなってしまい、どんどん容量が減ってしまう状態で、継ぎ足し充電は充分残っているのに充電をしてしまうことです。

リチウムバッテリーにとって一番良くないのは温度を高くしてしまうことで、高温にすると劣化が進んでしまいます。充電も満充電日被くほど温度が上がるので、満充電のまま充電を繰り返すのはよくありません。厳密に言えば80%くらいで充電をやめてしまう方がバッテリーにとっては良いんですが、各メーカーは満充電付近は電圧を低くしたりするなどの制御をしたりしているのであまり神経質になる必要もないと思います。

そもそもバッテリーにとっては充電そのものがバッテリーに負担をかけることですが、バッテリーに悪いことはバッテリーを過度に低温、高温にすることです。程度が問題ですが簡単に言えば、人間が気持ちいいと思うような状態がバッテリーにも優しい状態です。

屋外に置く場合もバッテリーは外して部屋の中に入れるというのが理想的です。温度としては20度前後が良くて、夏の炎天下などはバッテリーも暑がっていますし、冬の氷点下も寒がっています。特にバッテリーを自動車の車内に置くと夏は人間も死んでしまうくらいの高温になりますので要注意です。使っている時にも温度が上がりますが、これは仕方のないことなのですが夏など温度が高い時期には炎天下に置いて使う前から温度を高くなっているのは避けるのが理想的です。例えば自動車の中に入っていると夏の炎天下の下では室内は70度を越したりしますので非常に過酷な状況になります。

長期間使わない場合は、バッテリーを半分くらい(バッテリーの残量表示では2~3目盛り)くらいで保管して、2,3か月に一度くらいは少し充電しておくのがベストです。満充電でも空で保管でもダメです。特に空で保管するのは、バッテリーの中の電気がカラカラになり過放電になります。過放電の状態が続くと充電器においてもバッテリーが立ち上がることもできない状態になり交換しないといけなくなります。バッテリーを充電器に乗せたまま保管すると、放電してある程度少なくなると充電器が充電を始めてしまい、いつも満充電の状態になりますのでやめてください。

長期間使わない場合

リチウムバッテリーは継ぎ足し充電をしてもニカドやニッケル水素のようにメモリー効果(使っていない電気が使えなくなってしまう現象) はありませんが、基本的には充電しすぎない方が寿命は持ちます。

でも長期間使わない場合は電気の残量がある状態で保管してください。全くなくなってしまうと、過放電になり、バッテリーには非常に悪い状態になります。また、長期間使わないとわかっている場合は、少し充電して本体から外しておいてください。満タンよりバッテリー本体のランプが1つか2つ付く状態で保管するのが最適です。空の状態が一番よくありません。本体に載せておくと放電する量が多いので、外して時々充電して過放電にならないようにしてください。保管するときにも高温にならないようにしてください。

アシスト力が強いモデル

2009年に法律改正があり電動アシスト自転車は人間の力が1に対して2までアシストしてもいいことになりました。人間が踏んだ力に対して倍の力を補助するので1/3の力で走れることになります。

でもアシスト力を1:2の上限まで出しているものは日本のメーカーではほとんどありません。実際には出力が数字上で大きくても人間が感じる軽さというのは違ってきます。モーターがセンターについているものはチェーンにアシストの力をかけるので直に足にアシストを感じます。チェーンやリヤのハブに普通の自転車の最大3倍の力がかかることになります。前輪にモーターが付いているものは前輪モーターで引っ張るので足には直にかからず、アシスト力を強く感じるのはセンターモーターの方が感じやすいんですがチェーンやハブには前輪モーターは力がかかりません。

ペダルを踏んだ時の反応の良さ、踏んだ瞬間にアシストするものと若干遅れてアシストするものでは、数字上のアシストのパワーが同じでも人間が感じるアシスト力は変わります。パワーを上げれば航続距離が減ります。アシストの出し方がいいものは軽くて長く走れます。

センターモーターでアシスト力を強くするとリヤのハブに大きな力がかかるので、丈夫な強化ハブがついています。この強化ハブが付いているものはアシスト力が強いモデルです。ヤマハはアシストレベルをカタログに表示しているのでわかりやすいんですがパナソニックとブリヂストンは表示していません。

ブリヂストンでは今のモデルではアシスタDXがヤマハのアシストが強いモーターをつけているのでヤマハのウィズSPと同じアシスト力です。パナソニックではカタログには乗っていませんが専門店用に(量販店では販売していません)vivi PXというモデルがあります。カタログにもメーカーのHPでも見られませんのがvivi DXを12Ahのバッテリーにしてアシスト力の強い「らくらくドライブユニット」が付いたモデルがあります。急な坂道がある地域や力が弱くて登れない坂があるところでは有効です。

バッテリーの保証期間が3年に ヤマハ・パナソニック

ヤマハは2017年11月28日以降にお買い上げの方

パナソニックは2017年11月7日(火)~2018年11月6日(火)の間に購入された方

バッテリーの保証が2年から3年間に延長されました。安心感が違いますね。

充電できない

充電ができない原因として考えられること。充電器の不良またはバッテリーの不良。これを判別するのに一番確実なのは、クロスチェックです。良品の充電器とバッテリーがあれば、自分のバッテリーを良品の充電器で充電してみる。充電できれば自分の充電器の不良です。できなければ自分の充電器で良品のバッテリーを充電してみましょう。これで、充電器が悪いのかバッテリーが悪いのかがわかります。

同じ種類の電動自転車を数台持っている人は、この方法が使えますが一般的には販売店にお願いすることになります。充電器が故障の場合で多いのは断線です。特に充電器からコードが出ている周辺の断線で、中には充電するたびにコンセントから抜いてコードを本体にぐるぐると巻き付ける方は、要注意です。

バッテリーは使用頻度や経年劣化で寿命の場合もありますが、バッテリーは温度管理が重要です。神経質になりすぎる必要はありませんが、過度な高温にはならないようにしてください。使用中の高温は仕方ないですが、保管場所が人間がいられないくらいの高温になる場所は避けましょう。例えば夏の炎天下の自動車の中は70度を超えるような温度になります。

また充電ができない場合の原因の一つに、充電器の端子の汚れがあります。バッテリーを置くところに端子が出ていますが、この端子が汚れて接触不良を起こしていることがあります。この端子に汚れがある場合は乾いた布やティッシュペーパーなどできれいにふき取ってください。サンドペーパーなどで削るのは防錆の表面処理を取って錆びやすくしてしまうことと、端子を薄くしてしまうので好ましくありません。

また、以前は汚れを取った後、専用のグリスを塗ることもありましたが、グリスは汚れをつけてしまう原因もあるということで、布で拭く程度がいいとされています。バッテリー側の接点も綿棒などで汚れている場合は拭いてください。

バッテリー容量

バッテリーはヤマハとパナソニックが約25V。ブリヂストンの前輪モーターのデュアルドライブのものは36Vで、それ以外のセンターモーターは約25V。パナソニックもXM1は36Vです。

25Vで8Ahは25x8=200Wh 36Vで8Ahは36x8=288Wh。おなじ8Ahでも36Vのほうが長く走れます。1.44倍ですから36Vの8Ahは25V換算だと11.5Ahです。

今までは一般的に25Vでの表示でしたが36のものはアバウトですが5割り増しくらいで考えればいいかと思います。

ヤマハのスイッチでロックマーク

ヤマハのpasのスイッチの切り替えボタン(serectボタン)を長押しすると液晶画面のライトのマークの左に鍵のマークが出ます。このマークがついているときは電源ボタンを押しても電源が切れません。切り替えボタンを長押しすると解除されます。これを知らないと気が付かないうちに長押ししてロックが聞いていると電源が切れなくて焦ってしまうこともあります。

何のために、こんな機能がついているかというと前にチャイルドシートをつけて子供を乗せているときに子供がスイッチを触って電源を切ってしまい、急にアシストが切れて重くなってしまうということを防ぐためです。子供を乗せない人には関係ない機能ですが、これを覚えておかないと「電源が切れなくて故障した」と勘違いします。

アシスト方式の種類

電動アシスト自転車はモーターの力と人間の力を合わせて走る自転車。ヤマハが発売した最初の電動アシスト自転車は、当時電動ハイブリッド自転車と呼ばれていました。人間がペダルを踏み込むとその踏力に応じた力を電動モーターが補助するというものです。日本のメーカーでは今現在大きく分けて3方式があります。

今現在一番主流なのはペダルの付いたクランク、モーターが一つのユニットになったものです。写真の大きなギヤの後ろにある小さなギヤがアシストをかけます。チェーンを介して合力されます。チェーン合力方式です。

長所はモーターを車体の中央部分に配置するので重量バランスがよく乗りやすいこととアシストモーターがチェーンを引っ張るので直接人間の足に引っ張られる感覚があり軽くパワーを感じます。乗って楽な感じがします。

今、一番多い方式ですが、チェーンの曲がる方向がアシストのギヤで逆に曲がるのでチェーンが油切れで動きが悪くなったり、アシストギヤの摩耗がひどくなると、ここでガチャンとショックを感じることがあります。時々注油すると改善されます。

二つ目はアシストのモーターを前輪のハブ部分に装着し、ペダルを踏んだ踏力に応じてモーターに信号を送って前輪に駆動をかけアシストする方式です。現在ブリヂストンのベルトドライブの車種にはこの方式が使われています。ブリヂストンはデュアルドライブと名付けています。後輪はペダルで駆動して、前輪はモーターで駆動する2輪駆動です。

この前輪モーターはアシストしていない下り坂などで発電用のモーターに切り替わり、回生充電がされる方式です。この方式はブリヂストン以外にもパナソニックのビビチャージやサンヨーのエナクルにも使われていていました。他にも海外メーカーにも使われているものがあります。

長所としては後輪のハブには普通の自転車程度の力しかかからないので強化ハブの必要がない。回生充電が使える。などがありますが、フロント部分にモーターがあるので前が重いという欠点もあります。

3つ目はスポーツモデルに使われるクランクシャフトに直にアシストをかけるタイプでヤマハのPASは発売当時この1軸の方式でしたが、今のものは踏力を測るトルクセンサーが非接触型でバッテリー切れの際にもモターが負荷にならないものです。クランク合力タイプは前のギヤを2枚にできるというメリットがあります。アシストギヤがないのでユニットの角度を自由に設定できるということもあり、どんなフレームにも対応しやすくヤマハのYPJ,パナソニックのXM1などに使われています。

ヨーロッパでは電動アシスト自転車が日本よりも普及率が高く、スポーツ用のEバイクが人気で、この1軸のものが主流です。

このほかにも後輪ハブにモーターがついたものもあります。どのタイプのものも長所、短所がありますが、乗る人の体力、地形、使い方によって自分に合ったものがあるはずです。

前輪に付いた円盤のようなもの

電動アシスト自転車の前輪に付いた(後輪に付いたものもあります)円盤のようなものがあります。これはスピードセンサーで時速を測っています。なぜスピードを測らなければいけないのか。

日本では電動アシスト自転車は時速24キロまでしかモーターが補助してはいけないという法律があります。アシスト比率が2009年に1:1から1:2までになりましたが、時速10キロまでは1:2までOKでそれ以降は徐々にアシスト力を減らして24キロで0にするということです。

スピードセンサーが付く前のものでも時速はペダルの回転数でわかりますが、3段変速などですと一番速いトップギヤの回転数での速度になります。同じ速度でも下のギヤではペダルの回転数は変わりますので目いっぱいの10キロまで1:2のアシストができなくなります。スピードセンサーがあれば度のギヤでも目いっぱいのアシスト力が発揮できます。これがヤマハのS・P・E・C(スペック)というものですが、今はパナソニックなどにもついています。

スピードセンサーを改造して24キロ以上でもアシストさせる改造をする人もいます。アシストの上限を上げる改造は法令違反になりますが、アシストのスピードが上がること以外あまり良いことがありません。アシストさせればさせるほど航続距離は減ることになり、スペックがエラーを起こすことがあるので、その場合アシストが1:1になる場合もあります。

タイヤ径が小さな20インチくらいのものはマンションの駐輪場などにある前輪を入れるラックにスピードセンサーが当たることがあります。これが原因スピードセンサーが破損してエラーを起こすことがありますので気を付けてください。

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