日進市の電動アシスト自転車販売店

知っておきたい豆知識

電動アシスト自転車の豆知識

あまり教えてもらえない、電動アシスト自転車をずっと扱い続けてきたプロが教える、プロ目線での豆知識。ご参考にしてください。また、ご質問などもございましたら、できる限りお答えします。

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充電できない

充電ができない原因として考えられること。充電器の不良またはバッテリーの不良。これを判別するのに一番確実なのは、クロスチェックです。良品の充電器とバッテリーがあれば、自分のバッテリーを良品の充電器で充電してみる。充電できれば自分の充電器の不良です。できなければ自分の充電器で良品のバッテリーを充電してみましょう。これで、充電器が悪いのかバッテリーが悪いのかがわかります。

同じ種類の電動自転車を数台持っている人は、この方法が使えますが一般的には販売店にお願いすることになります。充電器が故障の場合で多いのは断線です。特に充電器からコードが出ている周辺の断線で、中には充電するたびにコンセントから抜いてコードを本体にぐるぐると巻き付ける方は、要注意です。

バッテリーは使用頻度や経年劣化で寿命の場合もありますが、バッテリーは温度管理が重要です。神経質になりすぎる必要はありませんが、過度な高温にはならないようにしてください。使用中の高温は仕方ないですが、保管場所が人間がいられないくらいの高温になる場所は避けましょう。例えば夏の炎天下の自動車の中は70度を超えるような温度になります。

また充電ができない場合の原因の一つに、充電器の端子の汚れがあります。バッテリーを置くところに端子が出ていますが、この端子が汚れて接触不良を起こしていることがあります。この端子に汚れがある場合は乾いた布やティッシュペーパーなどできれいにふき取ってください。サンドペーパーなどで削るのは防錆の表面処理を取って錆びやすくしてしまうことと、端子を薄くしてしまうので好ましくありません。

また、以前は汚れを取った後、専用のグリスを塗ることもありましたが、グリスは汚れをつけてしまう原因もあるということで、布で拭く程度がいいとされています。バッテリー側の接点も綿棒などで汚れている場合は拭いてください。

バッテリー容量

バッテリーはヤマハとパナソニックが約25V。ブリヂストンの前輪モーターのデュアルドライブのものは36Vで、それ以外のセンターモーターは約25V。パナソニックもXM1は36Vです。

25Vで8Ahは25x8=200Wh 36Vで8Ahは36x8=288Wh。おなじ8Ahでも36Vのほうが長く走れます。1.44倍ですから36Vの8Ahは25V換算だと11.5Ahです。

今までは一般的に25Vでの表示でしたが36のものはアバウトですが5割り増しくらいで考えればいいかと思います。

バッテリーを永く使うために

リチウムバッテリーはメモリー効果がないので継ぎ足し充電しても構わないといわれた方も多いと思いますが、継ぎ足し充電してもメモリー効果はおきませんがバッテリーの寿命を考えるとできるだけ使って充電した方がバッテリーには優しいです。

メモリー効果というのは、ニカドやニッケル水素バッテリーの場合いっぱいまだ残っているのに充電を繰り返すと、残っている電気が使えなくなってしまい、どんどん容量が減ってしまう状態で、継ぎ足し充電は充分残っているのに充電をしてしまうことです。

そもそもバッテリーにとっては充電そのものがバッテリーに負担をかけることですが、バッテリーに悪いことはバッテリーを過度に低温、高温にすることです。程度が問題ですが簡単に言えば、人間が気持ちいいと思うような状態がバッテリーにも優しい状態です。

あまり神経質になる必要もありませんが、外に置く場合もバッテリーは外して部屋の中に入れるというのは理想的です。温度としては20度前後が良くて、夏の炎天下などはバッテリーも暑がっていますし、冬の氷点下も寒がっています。特にバッテリーを自動車の車内に置くと夏は人間も死んでしまうくらいの高温になりますので要注意です。

長期間使わない場合は、バッテリーを半分くらい(バッテリーの残量表示では2~3目盛り)くらいで保管して、2,3か月に一度くらいは少し充電しておくのがベストです。満充電でも空で保管でもダメです。特に空で保管するのは、バッテリーの中の電気がカラカラになり過放電になります。過放電の状態が続くと充電器においてもバッテリーが立ち上がることもできない状態になり交換しないといけなくなります。バッテリーを充電器に乗せたまま保管すると、放電してある程度少なくなると充電器が充電を始めてしまい、いつも満充電の状態になりますのでやめてください。

ヤマハのスイッチでロックマーク

ヤマハのpasのスイッチの切り替えボタン(serectボタン)を長押しすると液晶画面のライトのマークの左に鍵のマークが出ます。このマークがついているときは電源ボタンを押しても電源が切れません。切り替えボタンを長押しすると解除されます。これを知らないと気が付かないうちに長押ししてロックが聞いていると電源が切れなくて焦ってしまうこともあります。

何のために、こんな機能がついているかというと前にチャイルドシートをつけて子供を乗せているときに子供がスイッチを触って電源を切ってしまい、急にアシストが切れて重くなってしまうということを防ぐためです。子供を乗せない人には関係ない機能ですが、これを覚えておかないと「電源が切れなくて故障した」と勘違いします。

アシスト方式の種類

電動アシスト自転車はモーターの力と人間の力を合わせて走る自転車。ヤマハが発売した最初の電動アシスト自転車は、当時電動ハイブリッド自転車と呼ばれていました。人間がペダルを踏み込むとその踏力に応じた力を電動モーターが補助するというものです。日本のメーカーでは今現在大きく分けて3方式があります。

今現在一番主流なのはペダルの付いたクランク、モーターが一つのユニットになったものです。写真の大きなギヤの後ろにある小さなギヤがアシストをかけます。チェーンを介して合力されます。チェーン合力方式です。

長所はモーターを車体の中央部分に配置するので重量バランスがよく乗りやすいこととアシストモーターがチェーンを引っ張るので直接人間の足に引っ張られる感覚があり軽くパワーを感じます。乗って楽な感じがします。

今、一番多い方式ですが、チェーンの曲がる方向がアシストのギヤで逆に曲がるのでチェーンが油切れで動きが悪くなったり、アシストギヤの摩耗がひどくなると、ここでガチャンとショックを感じることがあります。時々注油すると改善されます。

二つ目はアシストのモーターを前輪のハブ部分に装着し、ペダルを踏んだ踏力に応じてモーターに信号を送って前輪に駆動をかけアシストする方式です。現在ブリヂストンのベルトドライブの車種にはこの方式が使われています。ブリヂストンはデュアルドライブと名付けています。後輪はペダルで駆動して、前輪はモーターで駆動する2輪駆動です。

この前輪モーターはアシストしていない下り坂などで発電用のモーターに切り替わり、回生充電がされる方式です。この方式はブリヂストン以外にもパナソニックのビビチャージやサンヨーのエナクルにも使われていていました。他にも海外メーカーにも使われているものがあります。

長所としては後輪のハブには普通の自転車程度の力しかかからないので強化ハブの必要がない。回生充電が使える。などがありますが、フロント部分にモーターがあるので前が重いという欠点もあります。

3つ目はスポーツモデルに使われるクランクシャフトに直にアシストをかけるタイプでヤマハのPASは発売当時この1軸の方式でしたが、今のものは踏力を測るトルクセンサーが非接触型でバッテリー切れの際にもモターが負荷にならないものです。クランク合力タイプは前のギヤを2枚にできるというメリットがあります。アシストギヤがないのでユニットの角度を自由に設定できるということもあり、どんなフレームにも対応しやすくヤマハのYPJ,パナソニックのXM1などに使われています。

ヨーロッパでは電動アシスト自転車が日本よりも普及率が高く、スポーツ用のEバイクが人気で、この1軸のものが主流です。

このほかにも後輪ハブにモーターがついたものもあります。どのタイプのものも長所、短所がありますが、乗る人の体力、地形、使い方によって自分に合ったものがあるはずです。

前輪に付いた円盤のようなもの

電動アシスト自転車の前輪に付いた(後輪に付いたものもあります)円盤のようなものがあります。これはスピードセンサーで時速を測っています。なぜスピードを測らなければいけないのか。

日本では電動アシスト自転車は時速24キロまでしかモーターが補助してはいけないという法律があります。アシスト比率が2009年に1:1から1:2までになりましたが、時速10キロまでは1:2までOKでそれ以降は徐々にアシスト力を減らして24キロで0にするということです。

スピードセンサーが付く前のものでも時速はペダルの回転数でわかりますが、3段変速などですと一番速いトップギヤの回転数での速度になります。同じ速度でも下のギヤではペダルの回転数は変わりますので目いっぱいの10キロまで1:2のアシストができなくなります。スピードセンサーがあれば度のギヤでも目いっぱいのアシスト力が発揮できます。これがヤマハのS・P・E・C(スペック)というものですが、今はパナソニックなどにもついています。

スピードセンサーを改造して24キロ以上でもアシストさせる改造をする人もいます。アシストの上限を上げる改造は法令違反になりますが、アシストのスピードが上がること以外あまり良いことがありません。アシストさせればさせるほど航続距離は減ることになり、スペックがエラーを起こすことがあるので、その場合アシストが1:1になる場合もあります。

タイヤ径が小さな20インチくらいのものはマンションの駐輪場などにある前輪を入れるラックにスピードセンサーが当たることがあります。これが原因スピードセンサーが破損してエラーを起こすことがありますので気を付けてください。

バッテリーが流れる点滅をしたとき

ヤマハ・ブリヂストンのバッテリーで充電中に残量のランプが1→2→3→4と流れるような点滅をして充電ができなくなった時には使用期限を過ぎてタイマーが働いてしまっています。

最寄りの販売店でプログラムの書き換えをしてもらうとタイマーが解除できます。専用のプログラム書き換え気が必要ですので設置している販売店で可能です。タイマーと寿命とは別ですのでタイマーが働く前に使用状況で寿命が来ている場合もありますので確認してください。

電動自転車に乗っている人ほど空気圧を気にしない

空気圧が少ないとパンクしやすく、乗っても重くて疲れるし、タイヤやチューブも悪くなる。一般の自転車は空気圧が少なくなると重いので、ちゃんと入れる人が多いんですがそれでも、適正な空気圧で乗っている人は1/3もいないでしょうか。

電動自転車は軽く走れるので、気にしていない人が多いです。パンクしているんじゃないかと思うほど少ない人もいます。電動自転車の多くはしっかりとしたタイヤが使われているので力の弱い女性が空気圧の少ないタイヤを手で押さえてみてもへこまないんですが、男の人が押さえてみるとすごくへこむことが多いんですね。

力の強い人が押さえてみて硬ければいいんですが、自転車のタイヤの適正空気圧は自動車より高くて、自動車が2キロ(単位は省略)くらいだとすると、シティサイクルは3キロくらい。電動自転車の多くは高圧タイヤなので3.5とか4.5キロです。タイヤの横に表示されています。

ロードバイクの細いタイヤほど高くて8キロとかありますが、一般的な自転車の3キロくらいでも安いエアポンプだとなかなか入らないので、500円くらいのはやめて2000~3000円くらいのだとずいぶん楽に入れられます。航続距離もぐんと伸びて、坂道もびっくりするほど楽になります。

パナソニック液晶のE1表示

パナソニックのビビなどで電源スイッチを入れた時にエラー表示をしてアシストしない時に電源スイッチスイッチの液晶に「E1]と表示された場合は、ほとんどの場合ペダルに足を置いたままスイッチを入れることで起きます。

ペダルを踏み込むとトルクセンサーが踏み込んだ力を測ってモーターに指示を送ります。電源スイッチを入れるときには、毎回ペダルにかかっている力が今現在「0」であるという0点調整をしています。パダルにかかっている力が0のはずなのに足を置いていると、今が0だと認識しますが、それが異常だと判断するとE1表示をします。これ以外のE1はアシストしない異常でモーターユニット交換必要になります。

電源を入れる場合はパナソニックに限らず、ヤマハやブリヂストンもぺダルに足を置かない状態でスイッチを入れてください。

回生充電の電動自転車がアシストしない場合

パナソニックのビビチャージやブリヂストンのベルトドライブ両輪駆動の電動自転車は下り坂などでアシストモーターを発電モーターに切り替えて回生充電する方式ですがこの切り替えるスイッチがブレーキレバーについているスイッチで、下り坂などでブレーキをかけ続けるとアシストをやめて回生充電に替わります。

このブレーキスイッチが何かの具合で入りっ放しになっていると、いつも回生充電状態になってしまうのでアシストしなくなってしまいます。回生充電方式の電動自転車でアシストしない原因の多くがブレーキスイッチの異常です。

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