ただ今奈良県明日香村のキトラ古墳が発見30年と言うことで壁画が特別公開されているので見に行ってきました。26日までです。これとあわせて高松塚古墳の壁画も修復作業室を公開すると言うことで見てきました。

普段は模写したものが展示されていますが、どちらも本物ですので見る方も1300年前に描かれたものなので力が入ります。高松塚の壁画の方は石室を解体して、一つ重さが約1トン近くある大きな石の表面に漆喰を塗ったうえに描かれていまして、この石がきれいに長方形に切り取られていますが、1300年前にこんな技術があったことと、これをどうやって運んで組み立てたのかも興味があるところです。

キトラ古墳の壁画の方が保存状態が良いんですが、こちらは石室の表面の漆喰を剥ぎ取って修復されています。この春に東京で公開されるそうですが、明日香村から出るのはこれが最初で最後なんだそうですので、関東地方の方は是非見てください。

日本の古墳にある壁画はこの二つだけで、この明日香村は大化の改新の舞台で日本の始まりの場所です。歴史好きには面白い場所で、行って見ると独特の風景でとても気持ちのいいところです。ご興味のある方は26日までにどうぞ。なお高松塚古墳の壁画修理室の公開は予約制で空きがないと見られません。空きがないと、高松塚で「ただ待つしか」ありません。