眠いのが、まだ引きずっている。無理して早起きして見た価値があった。

 諦めなかったなでしこジャパンは強かった。すばらしい。なんとすばらしい選手たちなのか。

 それに引き換え、パジャマのままで見ているだけのくせして、なんとあろう事か私は最低3回は

 諦めてしまった。まずは開始10分くらいで「アメリカの選手メッチャでかいし、シュートも男子並み

 に強力じゃん。あかんがね~」と思った。思ったけれど口には出していない。一人で見てたし。

 後半に1点目入れられたときも、半分諦めた。取り返したときは反省した。諦めたのを恥じた。

 恥じたけれど諦めたのは誰にも気が付かれていない。一人だから。延長戦で入れられたときは

 さっき諦めたのを恥じたばかりなのに諦めた。澤選手が同点に追いついたときは、また諦めたのを

 恥じた。しかしこれも誰にも気が付かれていない。PKでは勝つような気がした。円陣組んでたとき

 にみんな笑ってたから。

 朝、家族が起きてきた。「なでしこ勝ったぞ。やっぱ、何事も諦めちゃいかん」と偉そうに言ったのを

 あとで恥じた。