今日は「電動自転車が最近乗っても楽でなくなった」という方のところへ見に行きました。行ってみると案の定空気圧が少ない。「空気入れてますか?」と聞くと「一度も入れてない」そうです。自転車は(自転車にもよりますが)1,2ヶ月に一度くらいは空気を入れてやらないとパンクしてなくても減っています。自転車によってはチューブがすごく薄いものも少なくなく、そんな自転車の場合は1ヶ月に何度も入れなくてはいけません。

さてさて、その自転車はOKとして「お茶でも飲んでいってください」と言われたので図々しく上がり込んでしまいました。もちろん若い奥様なら、よからぬ噂でも立ってはいけないので、お断りしますが、ご年配の方と話すのが嫌いでもないし、断るのも悪いので少しならとお邪魔したわけです。

ご主人はデイサービスに行っているということで、最近アルツハイマーで物忘れが多いそうです。 悩んでおられましたが「年をとって物忘れが多くなるのは当たり前で、そんなことは普通なことですよ」 と言うと「いや、年をとって自分は主人がこんなふうでは不幸だと思って・・」と言われるので「世の中にはもっと不幸な話はいくらでもありますよ。ここの場合はどちらかと言うとまだまだ幸せな部類ではないかと思いますよ」なんてことを言ったら「なんか気が楽になってきました。ありがとう」とお礼まで言われました。おまけに「もらい物がいっぱいあるのだけれど、食べないからもらってくれないか」とお菓子をいっぱいもらってしまいました。もらえる物は拒まない主義の私は、またまた差し出されるすべての物を頂いてしまいました。

世の中お年寄りの夫婦だけの家が多くなってきて、そんな人たちは心細いんだろうなあと思います。でも、そんな人たちを食い物にする悪い人たちも世の中にはいますから気をつけてください。

帰ってきてからしばらくして電話がありました「ポンプ忘れてますよ」と。物忘れが多くなったのは人事ではない。