中国四川の大地震は多くの犠牲者を出し、いまでも瓦礫の中に多くの人たちが生き埋めのままです。人事ではありません。「明日」起こるかもしれない東海地震は、この地方に住む私たちには「まな板の鯉」状態ですから。

毎日放送される中国の状態は建物が粉々で、鉄筋がほとんど見えない。レンガとかブロック、そのブロックも穴がそのまま開いている。ということは、穴の中に鉄筋を入れないどころかセメントさえ表面に塗ってあるだけなんでしょうか?

瓦礫の中に挟まれた人たちが何十時間も耐えて、やっと助けられた直後に息を引き取ることが多いそうです。「クラッシュ症候群」と呼ばれ、災害時に手足や腹部などの筋肉が長時間圧迫されることによって、筋肉細胞が傷害や壊死を起こし筋肉内の大量のカリウムが流失して高カリウム血症になったり、筋肉を構成しているミオグロビンが大量に遊離して腎臓の尿細管を詰まらせ急性腎不全を起こすそうです。エコノミー症候群もそんなもんなんでしょうか?

「助かった」と油断をしてはいけないようです。阪神大震災の際には、病院に運ばれてから死亡した原因では一番多かったようです。

阪神大震災の時の教訓で、日本の緊急救助隊は、それを一番心配していたようですが残念ながら救助できないながらも、すでに亡くなっていた母子に整列して黙祷をしていた救助隊の姿に日本人として誇りに思いました。あっぱれ救助隊。