名古屋市美術館で開催中の「北斎展」に行ってきました。もともと北斎は大好きだったので一度は見てみたいと思っていましたが、今回はオランダとフランスから里帰りした肉筆画も一堂に集めてのものですから、これを逃してはいかん。どげんかせんといかんとばかりに張り切って行ってきました。

行ったのが3連休の最後の日でした。思っていたより、すごい人。行列が進まない。でも、本物は、すごいですね。肉筆画を近くで見ると、その細かいこと・・。油絵と違って、失敗しても上に色をのせられないから失敗できない。有名な「赤富士」や「神奈川沖浪裏」などの一度は見た事のあるもの、見たことないものいっぱいあります。みんな載ってる図鑑も買ってしまいました。

浮世絵は当時のブロマイドとかポスターのようなもので、身の回りにいくらでもあったので、日本の陶磁器が流行っていたヨーロッパに送るのに包装紙として包んで送ってたんですね。新聞紙みたいなもんです。その包んであった浮世絵を見たヨーロッパの人たちに鮮やかな色や独特の構図なんかが衝撃的で、ゴッホなんかも影響を受けたようです。Wikipediaによれば「その功績は海外で特に評価が高く、1999年雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人でただ一人、ランクインした」そうです。ちなみに私はランクインしてません。

するわけねぇ

日本には世界に誇れる文化があるんですね。この誇れるものが、ほとんど外国に行ってしまっているというのが残念ではありますが、分かる人には分かる。いいものは分かるんです。

この一見しょうもない様に見えるコラムでさえ、楽しみに読んでくれる人もいますからねえ。