「自転車って安いのと高いのがあるけど、どこが違うの?」と、よく聞かれます。まあ、確かに新車はどちらも自転車のかっこうしてるし、分からないかもしれませんが毎日修理なんかしてると「こんなモン売ってていいのか?」と思うほど、やわなものが多いんですね。

パンク修理は、圧倒的に安い自転車が多いです。パンクに限った話ではありませんがどうしてパンクするのかと言うと、パンクの原因の大半は空気圧が少ないためにおきます。空気圧が少ないと、段差などで打ち付けた際にチューブがはさまれた状態になって穴があくのと、空気圧がないとチューブがタイヤの内側に圧力で固定されないので、チューブがタイヤの中で動いてしまって擦れて穴が開きます。

空気は、穴が開いていなくても自然にすこしづつ減ってしまうので、定期的に入れてやらないといけませんが、薄いチューブのほうが、やはり抜ける速度が速いんです。まあ、風船が次の日にしぼんでいるような感じです。

何かがタイヤに刺さって、チューブに穴が開くと言うこともありますが、それもタイヤがもともと薄かったりします。チューブなんかもいいものと安いものとは厚さが全然違います。ブリヂストンのアルベルトクラスの自転車ですと、ずいぶん厚いチューブを使っています。

2008年モデルのアルベルトは、さらに厚い1.5ミリ厚のチューブになります。あまり丈夫になると、修理が減ってしまうので、正直複雑な気持ちになることもありますが「アンタのところで買った自転車は、やっぱり丈夫だね」と言われれば、それもまた嬉しいのでしかたありませんね。

と、いうものの腹の脂肪は薄い方が良いようです。毎年、厚みが増していく自分の脂肪は別にグレードアップしているわけではありません。