ヤマハ YZF-R1とかスズキGSXR1000などのスーパースポーツは一昔前のレーシングマシンほどのポテンシャルを充分に持っているのです。ハイパワーを支える各パーツは、単独に手にすると驚くほど軽いのであります。「こんなに軽くていいの?」と心配になるほど軽いんです。

ど太いタイヤをつけるホイールなんかも「あれぇ?」なんて思うほど軽いのです。軽くて強靱なのです。フレームは見た目はアルミのゴツイフレームです。でも、アルミは厚さが2ミリもない1.5ミリくらい。そんな薄くて良いのかと思うほど薄い。

ところが、箱のようにすると丈夫になるんですね。例えば蟹の甲羅とか、卵の殻、紙でもマッチ箱のようにすると丈夫になる。家も2X4のように柱がなくても箱状にしてしまうと丈夫になるんですね。このモノコックフレームは剛性が高く軽量なので高性能なバイクにうってつけなんですね。このモノコックは、あのF1の名門ロータスのコーリン・チャップマンが考案して軽量で高剛性のマシンで連勝しました。

考えてみれば、頭蓋骨もモノコック構造ですが、頭はあまり軽量でも自慢にはならないのです。